2026年5月25日 町長エッセイ(広報おおがわら令和8年6月号「さくら並木」)

『昭和100年記念式典』開催に思う。
~未来へつなげるために~

 去る4月29日(昭和の日)に、政府主催による『昭和100年記念式典』が開催され、宮城県町村会を代表して出席してきました。今年が昭和元年から起算して満100年を迎えることを記念して、激動と復興の昭和の時代を顧み、将来に思いを寄せる機会となるよう挙行されたものです。日本武道館に天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、参加者が7000人を超える盛大なものでした。
 私は、戦後の昭和28年生まれです。『昭和はどんな時代?』と問われれば、物心ついた頃には経済成長と生活の豊かさが感じられる時代(家電・自家用車・新幹線等)でした。軍国主義と戦争の拡大、敗戦からの復興と民主化等の厳しい時代には実感がありません。
 どちらかと言えば、経済成長の波に乗って人々が明るい未来を信じ、大衆文化(映画・歌謡曲・漫画・アニメ・アイドル・テレビ等)が一気に花開いた活気あふれる豊かな時代の印象です。因みに、「なごり雪・木綿のハンカチーフ・時代」等の曲が懐かしく思えます。
 日常的にジェネレーションギャップを感じてしまうこの頃ですが、世代を超えた理解や共感をつい求めてしまいます。しかし、幸せや生きがいの実感を大切にして、先人の躍動する挑戦の数々に学び、昭和の記憶を共有することは、平成・令和を生きる世代にとっても意義のあることではないかと考えています。
 そして、いつの時代にあっても忘れてはならない平和への誓いを継承し、国際社会の安定と繁栄へ貢献する意識を持つ機会としなければならないと思った次第です。
                                           (5月18日記)

2026年5月25日 | コメント(0)

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